PHILOSOPHY
数えられないものは、決められない。
決まらない会議は、数字がないから決まりません。社会がAIをどう扱うか決めかねているのも、会議室で企画が止まるのも、判断に使える数字がないところで意見どうしが争っている点で同じ形をしています。違うのはスケールだけです。私たちはこの一点に賭けて、数える会社をやっています。
VISION
ビジョン
数えられない場所で、声の大きい意見が勝たない世界を
判断に使える数字が無い場所では、いちばん声の大きい意見が通ります。会議室でも社会でも同じです。分からないことを議論して時間が終わり、企画は進まず、ルールも作れません。
数えられると、その場は変わります。交通事故総合分析センターは、車をやめろとも安全だとも言いません。数えるだけです。それでもシートベルトの義務化も速度規制も交差点の設計変更も、数えられていなければ一つも作れませんでした。
私たちは、まだ数えられていない場所を見つけて数え、意見の争いを事実の上に戻す仕事をしています。最初の対象が、AIの推薦です。
MISSION
ミッション
まだ数えられていないものを数えて、会議の変数を1つ減らす
判断に使える数字がまったく存在しない場所として、いま最大のものがAIの推薦です。AIが人の選択の入口になるほど、誰が薦められるかが資源の配分を決めます。その基準が見えないままなら、歪ませた者が勝ちます。だから最初の対象をここにしました。
このミッションは、やる仕事とやらない仕事を分ける判定式でもあります。条件は2つです。まだ誰も数えていないこと。それが無いと会議が進まないこと。市場規模や離職率は前者で落ち、誰も困っていない数字は後者で落ちます。AIが薦めた割合、エンジン間の差、引用元の構造は、両方を通ります。次に数える対象も、この式で決めます。
VALUES
バリュー
日々の判断で立ち返る3つの原則です。それぞれに、自分に向ける問いを添えています。
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事実を渡し、判断可能な状態に
相手が自分で決められる形になっているか。
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推測せず、実測を。変数は、変数として
出す前に測ったか。確定していないものを確定したように書いていないか。
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大きな変化は直ちに、小さな変化も見逃さず
今すぐ報せるべきか、記録に積むべきか。
大きな変化は単発の観測で見えるので直ちに報せます。小さな変化は継続でしか見えないので、記録に積み続けます。
STANCE
計測の姿勢
姿勢は、しているかどうかを外から確かめられる形で書きます。
- 仕様を先に開示します。1カテゴリあたり30種類の質問×3つのAIエンジン×各3回の270回答、95%信頼区間、週1回の頻度。計測を始める前に決めて、公開しています。
- 一般パネルは全部見せます。誰でも見られる共通の目盛りを育てるためです。有料でお引き受けするのは、専用に設計する計測だけです。
- 良い結果も悪い結果も、同じ棚に置きます。数えた結果は、お客様に不利なものもそのままお渡しします。判断はお客様のものです。
- 社会に向けては、事実と解釈までを出します。「このエンジンは特定の企業を他より多く薦めている」までは言います。AIがどうあるべきかは言いません。